wallii’s blog

NISA、子育て、仕事に全力投球する二児のパパの成長日記

【育児】育児休暇を取得した時に思った事

上の子が3才、下の子が1才で育児真っ只中ですがふと育休を取った時の事を思い出したので記録に残しておきたいと思います。育休は2015年の10月から2ヵ月間だけ取得しました。正直短い方かなと思いますが結構中身の詰まった良い時間だったなぁと今でも思います。

目次

  • 育休を取ろうと思ったきっかけ
  • 育休中にやった事
  • 不安に感じた事
  • 一番大変だった事
  • 嬉しかった事
  • 一番伝えたい事

育休を取ろうと思ったきっかけ

当時、会社では何人か男性で育休を取る人がいて、いつか自分も取ってみたいなぁとざっくり思っていました。自分にも子供ができ生まれる前から会社に相談していついつ取りますみたいな事を伝えた所、会社は積極的に後押ししてくれました。本当に感謝です。育休を取りたいと思ったきっかけはこちらです。

 

待望の第一子だったから

 

子供が欲しいと思ってから4年、嫁さんが不妊治療を開始して3年後にようやく赤ちゃんを授かる事ができました。嫁さんが頑張ってくれたからこそ自分も育休を取って家族のために頑張ろうとその時強く思ったからです。

 

育休中にやった事

育児 < 家事

夫婦で話し合い生活スタイルを決めた事で結果的には家事が大半となりました。昼間は自分が育児少々と家事を行い、夜はしっかり寝させていただくというスタイルです。やった事を洗い出すとこんな感じです。

<家事>

  1. 料理
  2. 皿洗い
  3. 洗濯
  4. 掃除(ルンバに頼りましたが、部屋を片付ける必要があったのでそれだけ)
  5. 買出し
  6. ゴミ出し

<育児>

  1. 寝かしつけ
  2. 散歩
  3. ミルク(奧さんが寝てる時だけ)
  4. ゲップを出すやつ
  5. おむつ交換
  6. 沐浴
  7. 絵本
  8. 童謡
  9. 予防接種
  10. 風邪引いた時に小児科
  11. 沢山のチュー

<その他>

  1. 保育園の見学
  2. 育児本を読む

 

不安に感じた事

初めての育休なのでもちろんいろんな心配事はありましたが、一日中家の中だったり出かけても近所だったりが多いので本当にこの生活を続けてて良いのだろうか?世の中汗水流して仕事をしているのに自分は公園で赤ちゃんとのんびり散歩しててイイのだろうか?ちゃんと仕事に復帰できるだろうか?などどちらかというと家族ではなく自分の心配ばかり気にしてました。最初は家族の為に頑張ろうという気持ちでしたが、段々とルーティンワーク化されて悩む時間ができてしまった事がよくなかったかもしれません。

 

そんな時「新しいパパの教科書」という本を読んで一気に気持ちが切り替わりました。今自分がやっている事は家族のためだけではなく、将来の日本の為に繋がっている事を強く意識するきっかけとなりました。これは次の機会に詳しくまとめてみたいと思います。

 

一番大変だった事

お風呂に入りたい時に入れない、、ちょっと休憩したい時に休憩できない、、ご飯をゆっくり食べれない、子供が起きてる時に目が離せない、、ゆっくり買い物ができない、といった「〜したい」という欲求を十分に満たす事ができないのが大変でした。。

中でも一番はこれ、「寝たい時に寝れない」

これは正直もう経験したくない地獄のような時間でした。
可愛い子供でもなかなか寝てくれないのはかなりしんどかったです。本当にイライラします。寝かし付けに失敗した時は「くそ!!まじかよ、頼むから寝てくれ」そんな気持ちでした。

でもやっぱり可愛い笑顔にその度に救われました。

 

嬉しかった事

家の事が何でもできるようになった事。例えば料理。和食は出汁を使った料理がとても多いですが、これまでほとんど料理をしてこなかった自分が出汁にこだわり、いろんな料理に入れて旨味を追求するようになりました。奥さんの母乳の為にも、子供の成長のためにも料理の種類や栄養素はバランスを考えました。これで将来1人になっても生きていけるなと思えるようになりましたw

あと、子供の成長が早いので、成長の過程をちゃんと観察できた事。毎日何かしらできるようになりますw これは子育てが大変だからこそ子供の成長に気づきやすいんだと思います。子供の成長が単純に嬉しいのはもちろんですが、親の負担も少しずつ減っていく事も非常に嬉しいポイントです。

 

一番伝えたい事

嫁さんを一番に考えるという事

子供は可愛いですが、やっぱり嫁さんの事を一番に考えてます。

嫁さんの頑張りがなければ子供は生まれなった。嫁さんがいなければこんなに楽しく子育てはできなかった。嫁さんも働いてなければ心に余裕のある生活はできなかった。いろんな事を考えます。時代の変化で世の中共働き世帯が増えてきてますが、その影響で妻にかかる負担も増えている事が現状です。世界と比べると日本の父親は育児・家事の割合が圧倒的に低く、ほぼ最下位といっていいほど。それほど日本の環境は異常な状態です。世の中がそうした現状を理解し合わなければ過去の風潮をいつまでも引きずってしまい、子供を持ちたい夫婦が減ってしまうと思います。仕事では得られない子育てで学べる事や幸せが山ほどあるのに・・・・。